(トッテナムがウォルヴァーハンプトンに負けたのは知っていた?)
「人々はパーティーが既に始まったように思うかもしれないが、ドレッシングルームでは誰も笑顔を浮かべてはいなかったよ。それはそうだ。
20試合を終えて54ポイントを獲得したが、今の状況に集中しているんだ。
新聞の見出しを作りたくはない。サッカーの試合に向けて準備をし、できるだけいいプレーをして、可能な限りのポイントを獲得するだけしかないんだ」
(次はマンチェスター・シティとの試合だね。勝点差は広がっているが)
「昨季のチャンピオンズリーグでシティと戦った時、私がドレッシングルームに順位表を持ち込んだと思うかい?彼らが1位で、我々は4位だと。いいや、我々はただその試合に勝ちたかっただけだ。
勝点の差がどうなっていても、我々はシティと戦う。できるだけ最高のサッカーをしようと試みるだけだ。全力でね。
同じような質問に答えるのは忌々しいよ!ただ、サッカーのことを考える限りは、全ては大丈夫だ。
マラソンに例えよう。スタートする前は、天気は素晴らしく、新しいシャツを身に着けていた。人々は言う。『君は今日勝つよ』と。
ただ、まずは走らなければならない。周りの人々は賑やかに騒いでいても、選手は走らなければならないのだ。
我々も走らなければならない。それこそ、できるだけの努力をしている理由だ」
「マラソンに例えたら…」クロップ監督、記者への皮肉が炸裂する
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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