『Sky』は2日、「バジャドリーのオーナーとなった元ブラジル代表FWロナウドは、インテルを買う金はなかったと話した」と報じた。
オランダのPSVでブレイクし、バルセロナ、インテル、レアル・マドリーなどでプレーしてきたロナウド。引退後は様々な活動をしてきたが、昨年スペイン2部のバジャドリーを買収してクラブオーナーとなった。
彼は以下のように話し、インテルを買うようなお金は持っていなかったと語ったという。
ロナウド
「働けども働けども、収入は上がらないね。私はとても忙しく働いているし、新しいチャレンジに満足しているよ。
インテルのことは考えたことがない。バジャドリーは私の心のクラブであり、それ以外のことは考えていない。
ただ、インテルを買うだけのお金は持っていないね!だから、バジャドリーでこれからも続けていくよ。
インテルは成長しているね。ユヴェントスが明らかに他のチームよりも一歩先を行っているけどね。ナポリもとてもよくやっているが、ユヴェントスとはかなり差があるよ。
私はインテルで幸せだった。チャンピオンズリーグでは残念なことになったけどね。うまく行けば、彼らはまたファンに喜びを与えられるようになるだろう。
PSVとの対戦になることは予測していなかったが、サッカーではそういう事があるものさ。驚きではない。
スパレッティ監督もうまくやっているね。ただ今のインテルは勝利が義務付けられたクラブじゃない。明らかに進化しているし、将来に希望がある。
イカルディはインテルの象徴になっているね。重要な選手だ。そのようなプレーヤーを売るのは難しいよ。高い給与を支払っているのだから」