5日に行われたアジアカップの開幕戦で、「ザック」が「ハリル」に救われた。

ザックといえばご存知、2011年大会で日本代表を栄冠に導いたアルベルト・ザッケローニ監督のこと。彼は昨年からUAE代表を率いており、バーレーン代表との開幕戦に登場したのだ。

しかし試合はあまり見せ場のないもどかしい展開に。78分には、右サイドからのクロスをバーレーンのムハンマド・アル・ロマイヒに押し込まれ、先制されてしまう。

その後も時間は刻々と経過しそのままバーレンが逃げ切るかと思われた。だが、窮地のザックを「ハリル」が救う。

試合終了間際、UAEのコーナーキックがバーレーンの選手の手に当たったとして主審はPKを宣告。微妙な判定だったが、これをエースのアハマド・ハリルが冷静に決め、土壇場で同点に追い付いたのだ。

中東において結果を残せない指揮官は容赦なくクビを切られる。もし開催国を率いて開幕戦に敗れるなんてことがあったら…試合は1-1の引き分けに終わったが、文字通りザックはハリルのゴールに救われたのであった。

今大会のUAEは絶対的な司令塔オマル・アブドゥルラフマンを負傷で欠いている。これからも厳しい戦いが予想されるが、ここからザックのマジックは炸裂するだろうか。