7日に行われたアジアカップ2019グループステージ第1節、イラン対イエメンの試合は5-0というスコアとなった。
カルロス・ケイロス監督率いるイランは12分で早くも先制点を奪うと、23分、24分と立て続けに追加点をゲットする。
さらに後半にはコーナーキックからアズムンが4点目を決め、さらに途中出場のガッダースが78分にとどめのボレーシュートを流し込んだ。
優勝候補の一つと評価されたイランは、他の強豪が苦戦する中で難なく大量得点をあげ、圧勝で大会をスタートさせた。
一方、戦乱が続いていることからリーグの環境が悪化しているイエメンは、さすがにレベルと状況の違いを見せられた格好だ。
国内の選手はほぼアマチュアの状態であり、遠征も自費で負担、監督もイエメンに足を踏み入れることができないという厳しさを抱えての戦いでは、さすがに難しいものがあるようだ。