2018年の明治安田生命J1リーグを2位で終えて、ACL出場権を獲得したサンフレッチェ広島。

新監督に城福浩氏を迎えた昨季は序盤から首位を独走し、一時は誰もが優勝を疑わなかったほどに好調を維持していた。しかし夏以降はまさかの失速で、川崎フロンターレに首位を明け渡してしまう。それでも2位の座は死守してシーズンを終了。2017年の15位から大躍進を遂げた。

その広島が12日、2019シーズンに向けた新ユニフォームを発表した。かなり斬新なデザインを投入となったが、この特徴的な柄はゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)も採用し、その共通性が一部で話題になっている。

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NEWホームキットのデザインコンセプトは“LETHAL PRIDE(破壊的な誇り)”。グラフィックの特徴は“HARMONIOUS MOVEMENT(調和のとれた動き)”で、瀬戸内海の穏やかな波や、調和の取れた水の動きを表現。波の広がりはトップチームから世界へ可能性を広げていくというクラブの哲学にも繋がる。

細かなジグザグ模様は、平和記念公園で見られる「折り鶴」の重なり合う形状からもインスピレーションを得たもの。クラブカラーの「バイオレット(伝統)」と、「波・折り鶴(調和)」を融合させた、クラブ史上初の斬新でインパクトあるキットが誕生した。

コンプリートルックはこのような感じ。2018年モデルとは異なり、パンツ、ソックスと下に行くほど色が濃くなる。そして背番号のデザインも発表となった。