J1で首位を行くサンフレッチェ広島だが、その最大の原動力は、ブラジル人FWパトリックだろう。

30歳になった彼はここまでJ1トップとなる15ゴールを叩き出しており、文字通り、チームを牽引している。

そのパトリックの活躍はブラジルにも届いているようで、現地メディア『Globo』が彼を特集。そのインタビューの中では気になる「日本代表入り」の可能性についても語られた。

2013年に初来日してJリーグで継続的にプレーしてきたパトリック。今年には日本国籍への帰化に必要な「5年以上日本に住所を有すること」を満たすかに思われたが、最終的には帰化の手続きは進まなかったことをJリーグファンであればご存知のことだろう。

その理由は明らかにされていないが、シンプルに上記の条件を満たしていなかったためだと言われている。

来日してから長く日本を拠点にはしていたものの、その間に半年間ブラジルのクラブでプレーしていたことや2016年末には膝の手術でブラジルに長期帰国したことなどが足かせとなったという話だ。

だがそれでも、彼は日本代表のユニフォームに袖を通すことを今も願っているようだ。

パトリック(サンフレッチェ広島FW)

「自分のチャンスは代表監督(森保一)によるものだ。彼はサンフレッチェで僕を雇うことを求めた人物だった。

もし彼が自分の帰化を求めたなら、協会が仲裁に乗り出し(帰化への)プロセスを速めうる。

今のところは何も起きていない。でも今後起きるかもね」

日本代表監督の森保一が「隠し玉」として招集プランを練っているとも噂されるパトリックだが、果たして、積年の夢は叶うのだろうか…。