リーガ・エスパニョーラのバルセロナは15日、公式サイトのレポートで「ブラジル代表MFパウリーニョが広州恒大へ完全移籍した」と公式発表した。
昨年夏、バルセロナから中国超級リーグの広州恒大へとローン移籍していたパウリーニョ。
その契約には買い取り義務のオプションが付随しており、その額は4200万ユーロ(およそ54億円)となっていた。
そしてバルセロナは15日に行われた取締役会でパウリーニョの買い取りオプションが行使されたことを発表し、保有権が広州恒大に移ったことを確認したとのこと。
2015年にトッテナムから広州恒大に移籍し、中国で目覚ましい活躍を見せたパウリーニョ。それが認められる形で2017年夏にバルセロナへ引き抜かれ、当初の懐疑論も吹き飛ばすようなプレーを見せて評価を高めた。
しかしリーガで戦ったのはわずか1年となり、再び中国でキャリアを進めることになった。