『FourFourTwo』など各メディアは21日、「サウジアラビア代表監督を務めていたフアン・アントニオ・ピッツィ氏が退任した」と報じた。
かつてバレンシアやチリ代表で指揮を執ったピッツィ氏は、2017年の11月にサウジアラビア代表の監督に就任し、ロシアW杯を戦った。
その後はこのアジアカップを目標として指揮をしてきたが、ベスト16で日本の前に敗れてしまい、大会を去っている。
ピッツィ監督の保守的なポゼッションサッカーはこの数試合批判を受けており、このアジアカップを最後に契約が更新されないことが発表されたとのこと。
フアン・アントニオ・ピッツィ
「もちろん、我々はいくつかの間違いを犯したが、それから学んでいくつもりだ。
代表チームでの私の仕事は終わった。誰も契約の更新について話してくる者はいなかった。
自分の次のチャレンジが何になるのか、私にはまだわからない。
このアジアカップ期間中、選手は決して私を失望させなかった。忘れてはならないことは、我々がアジア屈指の相手と戦ったということだ。ほとんどの選手がヨーロッパのリーグでプレーしているチームと。
我々は最高の選手を選んだ。代表で戦うに値する選手を。私は、彼らがこの大会で見せてくれたもの、そして技術的なプランと戦略を試合に適用しようとしてくれたことに満足している」