2018年の明治安田生命J2リーグを21位で終えて、J3へ降格となったロアッソ熊本。

シーズン序盤は決して悪くない成績だったが、一度負けると連敗してしまう「連敗癖」に最後まで苦しみ、無念の降格となった。J3発足以前の2007年に、日本フットボールリーグ(JFL)を2位で終えて昇格した熊本。今季はクラブ史上初めてJ3を戦うこととなる。

その熊本が20日、2019シーズンに向けた新ユニフォームを発表。残念なことに、背中の「くまモン」は姿を消してしまった。

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Roasso Kumamoto 2019 Puma Home

NEWホームキットは昨季のようなストライプ柄ではなく、レッドを基調としたシンプルなデザインに回帰。チームカラーの「レッド」、チーム名の由来である「Rosso(イタリア語の赤)」にこだわり、サポーターと一緒に作り上げる「真っ赤なスタジアム」をイメージしたデザインとのことだ。

各部のスポンサーは、胸が「Hirata(平田機工)」、背中上が「マイナビ」、背中下が「白岳(高橋酒造)」、左袖は「熊本電力」、そして画像は無いがパンツは「サトウロジック」に。なお、今季からはシャツに選手名をプリントするとのこと。

2014年から毎年ユニフォームに登場した、熊本県が世界に誇るゆるキャラの「くまモン」だが、前述の通り今季からはその姿を消すことに。2019シーズンに適用される公式戦における広告規定に従った結果だと、クラブはその理由を説明する。規程とはいえ何とも残念だ。

その他のキットは、アウェイがグレーを基調としたシャツ、ソックスとブラックのパンツ。GKキットはイエローとブラックの2色を投入となった。

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