『Nice Matin』は25日、「ティエリ・アンリ監督解任に従って、モナコが支払う違約金は1000~1500万ユーロ(およそ12.9~19.3億円)になる」と報じた。

昨年10月にレオナルド・ジャルディン前監督を解任し、ティエリ・アンリ氏を新しい指揮官に招聘したモナコ。

だが就任してからのリーグ12試合でわずか2勝と結果は全く出ず、先週末にはストラスブールを相手に1-5とホームで大敗。さらにミッドウィークのメス(2部)戦も1-3で敗戦となった。

アンリ監督は木曜日の記者会見で辞任を否定していたが、結局クラブがその職務を停止することを決め、指揮権をアシスタントのフランク・パシに移した。

メディアによればアンリ監督はすでにドレッシングルームでの信頼関係を失っており、解任は避けられない状況になっていたとも。

そして今回の記事によれば、モナコがティエリ・アンリ氏を解任する事になった場合、違約金は1000~1500万ユーロになるという。

先日解任したレオナルド・ジャルディン前監督の違約金が800万ユーロ(およそ10.3億円)であると言われており、これだけでモナコにとってはかなり大きな負担になりそうだ。

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