『Express』は30日、「マンチェスター・ユナイテッドのベルギー代表MFマルアヌ・フェライニは、中国超級リーグの山東魯能へ移籍することに同意した」と報じた。

ジョゼ・モウリーニョ前監督には非常に重用されたフェライニであるが、12月に指揮官がオレ・グンナー・スールシャール氏に変わってからはあまりプレー機会がない状況が続いている。

メディアによれば、フェライニはスールシャール氏から既に退団の許可をもらっているとも。

そして今回の報道によれば、今夏でマンチェスター・ユナイテッドとの契約が満了になるフェライニは、中国超級リーグの山東魯能を新天地に選んだという。

彼に提示されているのは年俸956万ポンド(およそ13.87億円)が支払われる3年の契約であるそうだ。

マンチェスター・ユナイテッドで受け取っているのは週10万ポンド(およそ1450万円)であり、年俸換算でも7億5000万円ほど。中国ではその2倍に近い額を手にできるという。

先日バイエルン・ミュンヘンはFWサンドロ・ヴァークナーを天津泰達に売却しており、今冬も中国の資金力が目立つマーケットとなっている。

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