2018年の明治安田生命J3リーグを17位で終えたギラヴァンツ北九州。

昨季は森下仁之監督体制でスタートするも、シーズン序盤から低迷し早々に途中解任となる。後任監督に柱谷哲二氏が就任したが、守備面は多少整理されたものの流れを大きく変えるには至らず、屈辱の最下位でシーズンを終了。監督・コーチは総退陣となった。

今季は小林伸二新監督のもとで再出発を図る北九州。1月20日に発表された新ユニフォームのデザインは、J2昇格への意気込みを表すかのように、力強さを感じさせるものとなった。

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NEWユニフォームのデザインコンセプトは「侍(サムライ)、騎士(ナイト)」。デザインを担当したのは染織家の築城則子氏で、シャツの縦縞模様はナイトの甲冑をイメージ。常に挑み戦い抜く精神を、力強いストライプで表現している。

ここ数年の北九州のユニフォームデザインとは明らかに雰囲気が異なり、現状を打破するという強い意志を感じる。

シャツが「騎士」なら、パンツは「侍」で、小倉織のルーツである武士の袴がモチーフ。幕末の日本を駆け抜けた坂本龍馬が着用した小倉袴のように、『選手と共にあれ』との願いが込められている。