『Spor Arena』など各メディアは3日、「ベシクタシュの事務総長を務めるアフメト・ユルクメズギル氏は、香川真司にはオプションがついていると話した」と報じた。
今冬のマーケットでボルシア・ドルトムントからベシクタシュにローン移籍した香川真司。その期間は半年で、買取オプションがついているかどうかはメディアによって報道に差があった。
『Footmercato』ではローン手数料110万ユーロ(およそ1.4億円)、買取オプション160万ユーロ(およそ2.1億円)と伝えられていたが、付随していないと考えているメディアも。
その香川真司は3日に行われたアンタルヤスポル戦で途中出場するといきなり2ゴールの活躍を見せ、トルコ全土の度肝を抜いた。
試合後のインタビューに答えたアフメト・ユルクメズギル氏は以下のように話し、自分が知っている限りではオプションがついていると語ったという。
アフメト・ユルクメズギル(ベシクタシュ事務総長)
「いい試合だったね。ピッチも、試合も。とても素晴らしかった。6ゴールを決めた勝利は、我々のスピリットを大いに高めてくれたよ。
香川真司がチームを助けてくれるとすでに思っていたよ。我々の友人たち、そして会長に感謝したい。香川真司の取引に興味を持ってくれた人々に。
我々は非常に重要な選手と契約したと分かっているが、もう記録的なものになったね。最初のタッチでゴール、しかもさらに一点決めるとは。
私が知っている限り、香川真司にはオプションがある」