『Gianluca di Marzio』は6日、「カタール・スターズリーグのアル・ドゥハイルに加入したモロッコ代表DFメフディ・ベナティアは、移籍の理由について語った」と報じた。
今冬のマーケットでユヴェントスを退団し、カタールのアル・ドゥハイルへ移籍したベナティア。中島翔哉とともに中東を新たな活躍の場に選んだ。
欧州ではなくなぜカタールを選んだのか?彼は記者会見で以下のように話し、その理由を明かしたという。
メフディ・ベナティア
「アル・ドゥハイルは僕にとって、そして家族にとって最高の選択肢だったよ。僕はこのチームで多くの目標を達成したい。
これまでローマ、バイエルン・ミュンヘン、ユヴェントスのような重要なクラブのシャツを身に着けてきた。そしていくつかのトロフィーも獲得してきた。
しかし今、僕は新しい目標を持っている。このチームをAFCチャンピオンズリーグで優勝させることさ」
(なぜカタールへ来たの?)
「僕の選択はリスペクトされるべきだと信じている。なぜなら、これが僕自身にも、家族にも最高だと思ったからだ。
子どもたちをイスラム教の環境で育てたかったんだ。僕はUAEやサウジアラビアにも行くことができたが、カタールのほうが好ましかった。
なぜなら、ここにはモロッコ代表チームでプレーしている多くの選手がいるからね」