『L'Equipe』など各メディアは7日、「パリ・サンジェルマンの会長を務めるナースル・アル・ハライフィ氏が、UEFA執行委員会に加わった」と報じた。

先日アレクサンデル・チェフェリン会長が再選を果たした欧州サッカー連盟(UEFA)。今回は執行委員会に変更が加えられた。

欧州クラブ協会(European Club Association)の代表として新たに執行委員に加わることになったのは、パリ・サンジェルマンのナースル・アル・ハライフィ会長となった。

一方執行委員から離れることになったのはイワン・ガジディス氏。昨年アーセナルを離れてミランのCEO(最高経営責任者)に就任した人物である。

ただ、パリ・サンジェルマンはUEFAが定めているファイナンシャル・フェアプレー制度を迂回するような試みをしていると批判を受けているチームの一つ。

そのようなクラブのトップが欧州クラブ協会を代表してUEFAの内部に入ることに対しての批判もあるが、アル・ハライフィ氏は満場一致での賛成を受けたという。

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