9月2日、『L'Equipe』は「パリ・サンジェルマンのナースル・アル・ハライフィ会長は、FFP(ファイナンシャル・フェアプレー制度)は不公平なものだと話した」と報じた。

昨季のマーケットでの投資がFFPに違反したとして、今夏は移籍金収支総額制限、年俸総額増加の禁止、CLにおいての選手登録人数制限など多くの罰則が科せられているパリ・サンジェルマン。

公には「罰則がなくても買わなかった」と言ってはいるものの、ディ・マリアの交渉にも影響は及ぼしたと考えられている。

苦しい状況になっているアル・ハライフィ会長はこのように話し、FFP制度があることによって投資家が制限されてしまうと警笛を鳴らした。


ナースル・アル・ハライフィ PSG会長

「私にとっては、ファイナンシャル・フェアプレー制度はアンフェアなものだよ。これは新たな投資家の出現をブロックするものだ。既存のビッグクラブを保護し、小さなクラブを小さなままでいさせようとする。もしフットボールが投資家の活動をブロックすれば、彼らはF1や他の何かに去ってしまう。それはフットボールにとってよろしくない。

我々はレギュレーションと戦っていく準備がある。UEFAがこのルールを来年変えることを望んでいる。多くのクラブが不満を持っているよ」


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