8月2日、『BeIN Sports』は「レアル・マドリーとパリ・サンジェルマンは、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの移籍金について8000万ユーロ(およそ110億円)で合意した」と報じた。

パリ・サンジェルマンは今季FFP(ファイナンシャル・フェアプレー制度)の違反によって移籍金収支総額制限、年俸総額増加の禁止という制限が科せられており、それがこの交渉の問題点であった。

しかし今回これを回避するため、両クラブは1年の期限付き+来年夏に完全移籍に切り替えられるオプションを付随させるという方針で一致したという。

記事によれば1年間のレンタル料は1000万ユーロ(13億7000万円)、オプションで完全移籍に切り替えられる追加の支払額が8000万ユーロ(およそ110億円)となるようだ。

とはいえ、この『BeIN Sports』というのはパリ・サンジェルマンの会長であるナースル・アル・ハライフィが所有しているものであり、常に飛ばしが多いため注意が必要である。

また、その一方でマンチェスター・ユナイテッドがディ・マリアの獲得に向けて今夏5500万ポンド(およそ93億円)を支払うというオファーをしており、こちらを選ぶ可能性もあると報じられている。

【厳選Qoly】U23アジア杯で韓国を撃破!近年評価急上昇中のインドネシアが見せる野心と実力

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら