『L'Equipe』は11日、「モンペリエのFWアンディ・ドゥロールは、警官を侮辱、脅迫した罪で2ヶ月の懲役刑を宣告された」と報じた。
アンディ・ドゥロールは1991年生まれの27歳。ユース時代にビーチサッカーのフランス代表に入っていたという珍しい経歴を持つことで知られるFWだ。
現在は昌子源が所属するトゥールーズからのレンタルでモンペリエに所属しており、23試合で9ゴールを決めている。
彼は昨年8月末、アグドという街の近郊で逮捕されていた。
スピード違反の取締りで彼が乗る車が停止させられ、それを運転していたドゥロールの友人が飲酒運転、免許不携帯であったことが発覚した。
しかしドゥロールは友人を摘発しようとした警官を攻撃し、「オレは戦うぞ、月に15万ユーロ(およそ1930万円)を稼いでるんだぜ」と発言したという(本人は否定しているが…)。
その裁判が今回行われ、ドゥロールには2ヶ月の懲役刑(執行猶予付き)と1万8000ユーロ(およそ231万円)の罰金が言い渡されたとのことだ。