『Daily Mail』は20日、「チェルシーとリヴァプールは、モナコの下部組織に所属しているMFケフラン・テュラムを獲得しようとしている」と報じた。
ケフラン・テュラム・ウリアンは2001年生まれの17歳。元フランス代表DFリリアン・テュラムの息子に当たる選手だ。
火曜日に行われたUEFAユースリーグのチェルシー戦に出場し、強烈なミドルシュートでのゴールを決めている(動画2:29~)。チェルシーのチャーリー・ブラウンが決めた2点目も負けず劣らずだが…。
兄のマルキュス・テュラムはすでにギャンガンでプロとしてプレーしているが、ケフランはトップチームで出場経験がありながらもまだアマチュアのまま。
ユースでは最も期待されている選手の一人であり、すでにU-19を飛び越えてBチームに所属しているほどだが、まだプロとして加入するクラブを選んでいる状況だという。
そして現在モナコは混乱のるつぼにあり、副会長のヴァディム・ヴァシリエフ氏が解任されるなどフロントが安定していない。
そこで、プレミアリーグの強豪であるリヴァプールとチェルシーはこの隙を狙ってケフランをフリーで獲得することを検討しているそうだ。