27日に行われたイングランド・プレミアリーグ第28節のサウサンプトン対フラムの試合は、2-0という結果で終了した。
アジアカップからチームに戻ってから出場機会を失っていた吉田麻也が、この試合久しぶりに先発出場。
同じくリーグ下位に沈んでいるフラムが相手ということで、残留を勝ち取るためには最も重要な試合と言えるものだった。
サウサンプトンは23分にセットプレーからのこぼれ球をオリオル・ロメウがシュートに持ち込み、ディフェンスに当たってゴールイン。
さらに40分にもレッドモンドのシュートが弾かれたところをウォード=プラウズが押し込んでリードを広げた。
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その後多くのピンチは迎えたものの、サウサンプトンは最後までゴールを許さず。吉田麻也は体に当たったボールを見失う場面もあったが、勝利に貢献している。
これでサウサンプトンは勝点を27とし、残留圏内の17位をキープ。逆にフラムのポイントは17に留まり、降格を避けるためには少なくともあと3勝1分け以上が必要という厳しい状況となった。