今年1月、100億円ほどの移籍金でリヴァプールがサウサンプトンから獲得したオランダ代表DFフィルヒル・ファン・ダイク。
27歳の巨漢DFはビッグクラブでも臆することなく守備を統率し、その価値を見せつけた。
彼はフローニンゲン時代から期待されていた選手で、10代の頃から圧倒的なフィジカルと巧みな足元を持っていた。さらに、セルティックではフリーキックまで任されるようになり、2015年にセインツに引き抜かれている。
そんななか、『The Scottish Sun』が気になる話を伝えていた。
WBAでスカウトだったステュアート・ミラー氏はセルティック時代のファン・ダイクを20回も視察していたという。すぐにトップ選手になると確信した彼は首脳部に獲得を打診するも…。
ステュアート・ミラー(元WBAスカウト)
「WBAにいた時、ファン・ダイクを20度見なくてはいけなかった。それが任務だった。
20分で彼がプレミアリーグでプレーするのに十分だということが分かったよ。
当時の監督トニー・ピューリスに彼のことを勧めた。『彼とサインしなければいけない!』とね。
『もしファン・ダイクと契約できれば、我々は2年以内に2倍の金を得られるだろう(倍以上で売却できる)』というレポートも出した。
自分は間違っていたよ。なぜなら、彼ら(サウサンプトン)が得た代価は10倍ほどだったからね」
「残念なことにWBAは彼を獲得しなかった。それは腹立たしかったし、最終的にはそれが理由で自分はWBAを去った。
私は自分が推薦した選手は一流だということを確信していたからだ。
彼のことをチェックしていたのに獲得しなかった全てのクラブは恥ずべきだと思うね」
活躍することを確信していたものの、首脳部から無視されたことに失望し、スカウトから足を洗うことにしたそう。