『Express』は28日、「アラン・シアラー氏は、フィルヒル・ファン・ダイクを獲得したリヴァプールに警告した」と報じた。
27日、リヴァプールはサウサンプトンからDFファン・ダイクを獲得。移籍金はDFとして世界最高額記録となる7500万ポンド(およそ103.46億円)となった。
この取引について、評論家のアラン・シアラー氏は以下のように話し、今後の交渉で足元を見られると警告した。
アラン・シアラー
「サウサンプトンは、地獄の取引を成功させた。
ファン・ダイクはいい選手だ。それは間違いない。しかし、7500万ポンドか?いいや。彼にそんな価値はない。
サウサンプトンは、彼らが求める価格を設定できた。リヴァプールがセンターバックを必要としていたことを知っていたからだ。誰もが、リヴァプールの必死さに気づいていた。
そして、リヴァプールがゴールキーパーを獲得しようとした時、彼らはおそらく同じ状況に直面するだろう。それは、センターバックと同じくらい必死になっているものだ。
我々は何年もの間言ってきた。移籍金は青天井だと。もう違ったレベルに達している」