『BBC』は27日、「リヴァプール加入が決定したDFフィルヒル・ファン・ダイクは、サウサンプトンに感謝を告げた」と報じた。
今夏のマーケットで移籍が噂されたものの、自身が希望していたリヴァプールが違法接触の疑いで手を引いたことによって残留することになったファン・ダイク。
そのため今季は難しい立場になってしまったものの、その半年後に7500万ポンド(およそ103.46億円)という記録的な移籍金でリヴァプール加入が内定した。
ファン・ダイクはこの移籍が実現したことが誇りであると話すとともに、サウサンプトンには深く感謝の言葉を述べたとのこと。
フィルヒル・ファン・ダイク
「リヴァプールの選手になれたことに喜びを感じ、そして感謝している。今日、僕は世界のサッカー界で最大のクラブの一つに加わることが出来た。僕にとっても、家族にとっても誇りとなる一日だった。
この有名な赤いシャツを着てKOP(リヴァプールファン)の前に出る日が待ちきれないよ。
そして、この偉大なクラブが今年何か特別なものを成し遂げられるように助けなければならない。そのために全力を尽くすだろう。
僕はこのチャンスを与えてくれたレズ・リード、執行委員会、監督、選手、ファン、そしてサウサンプトンの全てに感謝したい。
いつもサウサンプトンには世話になってきた。プレミアリーグでプレーするチャンスを与えてくれた。
この数ヶ月は難しい期間だったとはいえ、僕はサウサンプトンでの時間を常に楽しんできたし、あのクラブで生涯の友人も得ることができたんだ」