28日、イタリア・セリエAのインテルは週末に行われるカリアリ戦の遠征メンバーを発表した。

そしてその中で最も注目されたアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディは、今回も招集リストには載っていなかった。

ヨーロッパリーグのラピド・ウィーン戦を前にキャプテンを剥奪され、チームへの帯同を拒否したイカルディ。それから4試合に渡ってメンバー外となった。選手側は膝の怪我を訴えているものの、インテルの検査においては目立った異常が見つかっておらず、状況は混乱している。

妻兼代理人のワンダ・ナラはインテルに残りたいという意思を示してはいるものの、クラブが提示する給与の額には納得していないと伝えられている。

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『Sky』によれば、ルチアーノ・スパレッティ監督はイカルディの状況について以下のように話し、メンバーに入っていない選手についてはもはやコメントしないと突き放したそう。

ルチアーノ・スパレッティ

「ジュゼッペ・マロッタCEOとスティーヴン・チャン会長は、イカルディについて多くの話し合いを行っている。

これからは使える選手についてのみ話す。彼らがピッチの上で戦い、インテルの運命を左右する。私はそれ以外のことについて話さない」

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