18日に行われたサンプドリアとの試合で5-0と勝利を収めたインテル。このところ大きな批判を受けてきたが、それを結果で跳ね返した格好だ。
そして、この試合で大活躍を見せたのがキャプテンも務めているマウロ・イカルディだ。
30分にこの試合の2点目を決めると、それから31分、44分、51分とネットを揺らす。わずか14分でのハットトリック。そして彼のセリエA通算ゴール数は103となった。
イカルディは25歳と27日という若さでセリエA100ゴールに到達することに成功。
これはセリエAの歴史上でもなんと6番目という若さでの記録。エディンソン・カバーニが25歳と340日だったため、近代の選手としては300日以上更新した格好だ。
なお、イカルディ以上に若くして100ゴールに到達したのは以下の5人だというのだからすごい話である。
ジョセフ・アルタフィーニ(1938年生まれ)
フェリス・ボレル(1914年生まれ)
ジャンピエロ・ボニペルティ(1928年生まれ)
シルヴィオ・ピオラ(1913年生まれ)
ジュゼッペ・メアッツァ(1910年生まれ)
なお、ジュゼッペ・メアッツァが100ゴールに到達したのは23歳と32日で、イカルディよりも2年近く早いという。