『Corriere dello Sport』は14日、「インテルは、マウロ・イカルディの契約解除条項を撤廃したいと考えている」と報じた。
昨年夏にインテルとの新契約を結んだイカルディ。そのリリース条項は9000万ユーロに設定された。
しかしネイマールやコウチーニョの取引が行われた今、その額は現実的に支払えるものになっている。
インテルはレアル・マドリーらからの関心を遠ざけたいと考え、このリリース条項を削除したいようだ。
そのため、イカルディに対しては年俸470万ユーロ(およそ6.3億円)から650万ユーロ(およそ8.6億円)へのアップと、各種ボーナスが加わる条件が提示されているとのこと。
ところが、あの豪腕妻で代理人のワンダ・ナラはその条件に納得していないとのこと。
契約解除条項を取り除くのであれば、最低でも給料は年間800万ユーロ(およそ10.6億円)を求めているという。
そして、もし契約解除条項を1億5000~2億ユーロ(およそ199.6~266.1億円)に引き上げるのならば、年俸700万ユーロ(およそ9.3億円)でも妥協する…という条件である。
マキシ・ロペスと結婚していたにもかかわらず、イカルディを手に入れた女、ワンダ・ナラ。さすがの押しの強さである。