『ESPN』は2日、「エスパニョールの中国代表FWウー・レイ(武磊)が決めた初ゴールを、中国で2500万人のファンが視聴していた」と報じた。
今冬のマーケットで上海上港からエスパニョールに移籍することとなったウー・レイ。怪我を抱えながらのスペイン挑戦ということで不安もあったが、早くも2月から出場を重ねてきた。
そして土曜日に行われたエスパニョールとバジャドリーの一戦は、中国でも観戦しやすい昼開催の試合。
そこでウー・レイはチームの3点目となるゴールを決め、スペインでの初得点を記録した(動画1:09~)。
試合開始時間が早かったこともあり、なんとこの試合では中国で2500万人が視聴したと推定されているという。
加入からわずか2週間でウー・レイはチームで最もユニフォームを売り上げた選手となり、1万枚以上がファンの元へと渡ったそう。サプライヤーのKelmeも彼の加入を大いに喜んでいるようだ。
これほどまでの経済的な魅力があるとなれば、今後中国人のスター選手の獲得を考えるチームも増えてくるのかもしれない。