6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16の2ndレグ、PSG対マンチェスター・ユナイテッドの試合は驚きの結果となった。

PSGがアウェイで0-2と勝利し、大きなリードを持って始まったこの試合。

マンチェスター・ユナイテッドは2分でロメル・ルカクのゴールが決まって先制するも、12分にフアン・ベルナトに1点を返される。

少なくとも3得点が必要になったマンチェスター・ユナイテッドは、30分にブッフォンのファンブルからルカクのゴールで再び突き放すが、その後はなかなかペースを掴みきれない状況に。

このまま試合終了か…と思われた後半アディショナルタイムだった。ペナルティエリアでシュートブロックしたプレスネル・キンペンベのプレーがVARでの判定となり、その末にPKが宣告されたのだ。

マーカス・ラッシュフォードがそれを決めてスコアは1-3に。アウェーで2点の差をひっくり返し、マンチェスター・ユナイテッドが大逆転勝利をあげた。

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10人もの選手が使えない中で、途中出場で切ったカードもディオゴ・ダロットにタヒス・チョン、グリーンウッドと若手ばかり。その中で2点差をひっくり返すとは…まさにスールシャールマジックだ。なお、ホームでの2点差の敗北から逆転したという例はCLの歴史上でも初めてのケースだという。

一方、PSGは2年前のバルセロナ戦と同じく、大きなリードを持って臨んだ2ndレグでひっくり返されるというショッキングな敗北となった。

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