『Manager Magazin』は7日、「バイエルン・ミュンヘンは、2025年までにBMWとメインスポンサー契約を結ぶ」と報じた。
現在バイエルン・ミュンヘンは自動車メーカーのアウディとメインスポンサー契約を結んでいる。またアウディもバイエルンの株式8.33%を所有しており、強いパートナーシップがある。
しかしながら、現在2025年まで残っているその契約が終わるまでに、バイエルンは「同業者」であるBMWとパートナーシップを結ぶことに合意しているという。
バイエルンの執行委員の一人であるエドモント・シュトイベルが明かしたところによれば、2025年までの間に「10年総額8億ユーロ(およそ1030億円)」の巨大スポンサー契約が結ばれる予定だそうだ。
また、その金額の中にはアウディが所有する株式8.33%の買収分も含まれており、少数株主にもなるそうだ。
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現在バイエルンの少数株主となっている「主要スポンサー」はアウディ、adidas、ドイツテレコム、そしてアリアンツの4社である。その一つが入れ替わることになりそうだ。
BMWは『Bayerische Motoren Werke』の略称で、バイエルンが本拠地を置くミュンヘン発祥の企業。あるいはこれまで投資を行ってこなかったことが不思議とも言える。