今季J2に昇格したFC琉球が怒涛の勢いを見せている。

3月16日に行われたJ2第4節・徳島ヴォルティス戦を2-1で制し、開幕からの連勝を4に伸ばした。これで首位に立ち、J2の舞台を席巻中だが、結果だけでなくその内容も素晴らしい。

カテゴリーが変わっても攻撃サッカーを貫き、ここまでに叩き出した11得点はリーグトップ。臆することなく堂々と戦う姿にはロマンがある。

今回の当コラムでは、勢いに乗る琉球を昨季に続きピックアップ。チームの基本コンセプトや新戦力の躍動、今後のシナリオについて述べていきたい。

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■新監督が施したマイナーチェンジ

FC琉球、2019シーズンのシステム

今季より指揮を執る樋口靖洋監督は、4-2-3-1を基本システムに採用。昨季の4-1-4-1からダブルボランチ+トップ下という形へマイナーチェンジを施した。

守護神は日本で3クラブ目となるカルバハル。最終ラインは西岡大志、増谷幸祐、徳元悠平という不動のラインナップが今季も健在。瀧澤修平が水戸ホーリーホックに去った穴は、新加入の岡﨑亮平が埋めている。

ダブルボランチはどちらも新加入の上里一将と風間宏希で、2列目には右から田中恵太、富所悠、上門知樹が入る(トップ下の主力だった中川風希は、3月16日に横浜F・マリノスへの移籍がアナウンスされた)。1トップは町田ゼルビアから加入した鈴木孝司が務める。