かつてトッテナムやミランでもプレーした元モロッコ代表MFアデル・ターラブ。圧倒的なボールテクニックを持つ天才と評価された一方、アクが強い問題児でもあった。
そんな彼は2015年にポルトガルの名門ベンフィカと契約。半年間ジェノアへ貸し出された後に復帰したものの、いまだにトップチームでは1試合もプレーできていない。
今季もポルトガル2部リーグに所属するベンフィカのBチームで3試合に出場したのみ。
ただ、『Record』によれば、トップチーム入りが近づいているようだ。Bチームの監督がそのプレーを賞賛しつつつ、トップチームを率いるブルーノ・ラジ監督の構想に入っていると明かしたそう。
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ベンフィカとの契約は2020年まであるターラブは5月で30歳になる。ここから復活となるだろうか。