『Journal du Cameroon』は21日、「カメルーンでブエア大学のサッカーチームに所属している20名の選手が誘拐された」と報じた。

カメルーンでは先日1部リーグに所属しているヤング・スポーツ・アカデミーの監督を務めているエマニュエル・エンドゥンベ・ボッソ氏が誘拐されたことで大きな話題になった。

その際には誘拐犯に対して1000万CFAフラン(およそ190万円)の身代金が支払われたことで解放され、ボッソ氏は無事に仕事に戻っている。

しかしそれからわずか1日、水曜日の朝には大学リーグに所属しているチームの15名が誘拐されるという事件が発生したという。

カメルーン南西部の街にあるブエア大学のサッカーチームが学生の大会に出場するためのトレーニングを行っていたところ、20名の選手が次々と誘拐されていったとのこと。

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ただ、彼らは木曜日の夜にブエア近隣のモリコという街で解放されていることが判明し、詳しい状況は分かっていないものの、全員が無事に戻っているようだ。

20名の学生たちは誘拐犯の指導の元でアンバゾニア(独立運動を行っている南カメルーン連邦共和国)の国歌を歌わされたとも。

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