2014年のブラジルW杯にも出場したメキシコ代表FWアラン・プリードが武装集団に誘拐されるという衝撃的な事件は、無事保護という結果で一件落着となった。
[Qoly] 誘拐被害のメキシコ代表FW、無事救出される https://t.co/3KiavyFcz4
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年5月30日
だが、『Proceso』によれば彼は特殊部隊に救出されたのではなく、自ら決死の脱出を決行した後に保護されたようだ。
Alan Pulido escapó, no fue rescatado por las autoridades https://t.co/EcgIhyE0Q8
— Proceso (@revistaproceso) 2016年5月30日
それによれば、彼は見張り役の男から銃を奪うと、相手を銃撃。その後、窓ガラスを割って脱出し、自ら066(市警察への緊急通報)を行ったというのだ。
そういえば、保護されたプリードは右手に包帯を巻いていたが、もしかするとその時に負った傷だったのだろうか…。
まるでアクション映画のような勇気ある話だが、想像を絶する恐怖だったに違いない。