『L'Equipe』は31日、「ASFアンドレジューは元フランス代表DFフランソワ・クレルクが会長に就任した」と報じた。
Présentation du nouveau président de l’ASF Andrézieux-Bouthéon, François Clerc 🔴🔵
Un second Envol pour le club Andrézien 💪🏻 pic.twitter.com/D9wzzHDhYW
— ASF Andrézieux Bth (@asfandrezieux) 2019年3月30日
フランソワ・クレルクは1983年生まれの35歳。リヨンの下部組織で育成されたDFで、トゥールーズへのローンを経て復帰後にスタメンを勝ち取った右サイドバックだった。
そのプレーはレイモン・ドメネク代表監督に高く評価され、リヨンではアントニ・レヴェイェールのサブになっていた時期もレ・ブルーに招集されるなどして話題に。EURO2008のメンバーにも入っている。
2010年にリヨンを離れた後はニース、サンテティエンヌ、そしてGFCアジャクシオでプレーしたが昨年夏に現役を引退していた。
そしてクレルクは先月からASFアンドレジューと接触していることが伝えられており、ついに30日に就任が決定。
ASFアンドレジューはこれによってチームの予算が130万ユーロから200万ユーロに増加するとのことで、サンテティエンヌのフランス代表DFロイク・ペランも投資家の一人になるとも。
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ASFアンドレジューは現在フランスの4部リーグに当たるシャンピオナ・ナショナル2のグループBに所属。ここまでの23試合で10勝4分け9敗の6位で、昇格圏内からは離れている。
一方、クプ・ドゥ・フランスでは1月に酒井宏樹も所属しているマルセイユを2-0で撃破する「ジャイアントキリング」を起こしており、大きな話題になっていた。