昨季のJ1で残留争いを強いられたものの、今季は開幕から調子が良い名古屋グランパス。

ブラジル人の助っ人が優良であることがその要因として挙げられるが、なかでも今季加入したジョアン・シミッチは非常に高い評価を受けている。

そのシミッチは、先週末の金曜日に行われた横浜F・マリノスとの一戦でも玄人を唸らせるようなプレーを披露したぞ。

ボールを奪取したシミッチの楔(くさび)をジョーが中央で受けすぐに右サイドへ。最後はガブリエウ・シャビエルが得意の左足でシュートを放った。

この場面、ボールを奪った後360度のターンで前を向いたシミッチは3人に囲まれ、その視界は塞がれていたはず。

しかし彼はおそらく事前にジョーの位置を把握していたのだろう。わずかに空いた“通り道”を瞬時に発見すると、さらにそこを通す正確な技術によって一気に決定機を生み出したのである。

こうして文字にするのは簡単であるが、映像を繰り返し見るほどパスを出した角度が意味不明だ…。

もちろん後方からボールを繋ぐマリノスの攻撃を予測し、高い位置でプレスをかけてボールを奪取したことも見逃せない。

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シミッチ、ジョー、ガブリエル・シャビエルという左利きのブラジル人トライアングルは、これからもJリーグを席巻しそうだ。