今季J1の名古屋グランパスに加入し、Jデビューを飾ったサガン鳥栖との開幕戦でボランチとして大活躍を見せたジョアン・シミッチ。

リオ・アヴェから突如やってきた元ブラジルU-20代表選手は一体どんなプレーヤーなのか?5つの項目でまとめてみよう。

生い立ち

ジョアン・シミッチは1993年生まれの25歳。生まれたのはサンパウロで、同町の名門クラブであるサンパウロFCの下部組織で育成された。

当初はジョアン・フェリピという登録名だったが、DFに同じジョアン・フェリピがいたことから混同される可能性を考えて「シミッチ」を採用することに決めたそうだ。

なお、Schmidtという名前は「シュミット」と読みたくなるが、Jリーグではポルトガル語発音に近い「シミッチ」の表記が採用されている

2012年にトップチームでのデビューを果たし、奇しくもその試合で上記のジョアン・フィリピと交代している。その試合ではアデミウソン(現・ガンバ大阪)が同チームでプレーしていた。