J1は第7節を迎え、先週、首位に浮上したサンフレッチェ広島は14日に敵地でヴィッセル神戸と対戦。
広島は前節まで失点1と堅守を誇ったが、この日はイニエスタ、サンペールを軸とした神戸のパス回しに翻弄され、前半だけで2失点を喫する厳しい展開に。
しかし後半は修正し柏好文のゴールで2-2の同点とすると、70分、渡大生のこのゴールで勝ち越しに成功する!
【4月14日 J1第7節】
渡大生選手の今季、リーグ戦初ゴール⚽️
鮮やかなボレーシュートの動画です🎥#sanfrecce pic.twitter.com/GkAyMy4MVj
— サンフレッチェ広島 公式 (@sanfrecce_SFC) 2019年4月14日
ボールの軌道に合わせて上手く体を倒し、エミル・サロモンソンのクロスを右足ボレーでゴール右隅へと流し込んだ。
さらに渡は、73分にもスーパーなゴールを決める!
【4月14日 J1第7節】
ストライカーの技がさく裂⚽️
渡大生選手が再びボレーシュートの動画です🎥#sanfrecce pic.twitter.com/I5ClkrdDfW
— サンフレッチェ広島 公式 (@sanfrecce_SFC) 2019年4月14日
野津田岳人からの速度のあるクロスに中央へ飛び込み、アクロバティックなボレーをゴールに突き刺した。
徳島ヴォルティス時代にJ2で2年連続二桁ゴールを記録し、昨年、地元の広島に加入した渡。
昨季は1ゴールに終わり今季もここまで無得点であったが、ACLで3試合2ゴールを決めるとこの試合での先発の座を掴むことに。
そしてイニエスタ、ポドルスキら世界的なスターと対峙するこの一戦で、天性のゴール感覚を持つ一握りのFWだけが決められるような超ゴールを二発も決め、チームの危機を救った。
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試合は広島が4-2で勝利し6連勝。首位の座を維持している。一方、神戸は前半を完璧に支配しながら後半に崩れ、大量失点となった。