佳境を迎えている今季のプレミアリーグ、優勝争いも残留争いも熾烈になっている。
そうした中、『Guardian』は「今季のプレミアで最も無能なチームたち」という特集を組んでいた。
10の項目で残念なやらかしが多かったチームを取り上げている。そのなかのいくつかを見てみよう。
スローインで相手にボールをパス
『Guardian』
「フットボールで難しい部分は、足か頭で球体をコントロールするところだ。高速な場合も多い。
簡単なことといえば、両手でボールを掴んでチームメイトに投げることだろう。
だが、毎年この無能データは単純なスローイン技術をいまだに習得していないチームを教えてくれる。
当然、ハイリスクなロングスローやアタッキングエリアを狙った低い成功率のものもあるだろう。
だが、大抵の場合は同じチームの同僚に手で投げるだけだ。
今季のカーディフはびっくり仰天なことに309回もスローインのボールを相手に渡している。
1試合で9回、10分に1回だ」
リヴァプールが「専門コーチ」を雇うなど、簡単そうでいて実は奥が深いスローイン。ただ、1試合9回も相手に渡しているとすれば、さすがに多いかも…。
【関連記事】 プレミアリーグ、いま最も過小評価されている6選手
なお、カーディフの罰ポイントは10。罰ポイントが2だったエヴァートン、レスター、サウサンプトン、ワトフォードは157回ミスをしていたそう