24日、DFBポカール(ドイツ杯)の準決勝でバイエルン・ミュンヘンと対戦したヴェルダー・ブレーメン。

試合はバイエルンが36分にロベルト・レヴァンドフスキのゴールで先制すると、63分にトーマス・ミュラーの追加点で突き放す。

厳しい展開となったブレーメンだが、反撃の狼煙を上げたのは先発で起用された大迫勇也だった!

74分、サイドチェンジでバイエルンを揺さぶったブレーメンはコソボ代表ミロト・ラシツァが右サイドから折り返し。

これを中央の大迫が右足で合わせると、バイエルンのGKスヴェン・ウルライヒはシュートに反応することができなかった。

アジアカップ後に戦線を離脱していた大迫にとって、ブレーメンでの得点は昨年12月1日に行われたブンデスリーガ以来のこと。相手はやはりバイエルンであった。

この試合はホームでの開催とあって、大迫の得点にスタジアムは大盛り上がり。

勢いのついたブレーメンはそのわずか1分後に同点ゴールを決め、逆転の機運が一気に高まった。しかしその後痛恨のPKを与えることに…。

【関連記事】日本代表、「大迫依存」を脱却し得る5名のストライカー

これをレヴァンドフスキに決められ、厳しい試合を3-2で制したバイエルンがライプツィヒとの決勝戦へ。ブレーメンにとっては悔しい結果となった。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」