『ITV』は28日、「飛行機墜落事故で死亡したFWエミリアーノ・サラの遺体の写真がネット上に流出した」と報じた。
今年1月にナントからカーディフ・シティへの移籍が決定したものの、イギリスに向かう小型飛行機が墜落したために死去したサラ。
彼の父親までも先日心臓発作で死去するという悲劇的な結末を迎えており、世界中にそのニュースが駆け巡った。
しかしそれからわずか数日、また彼に関するニュースが世間を騒がせることになった。
記事によれば、海底に沈んだ飛行機から引き上げられたエミリアーノ・サラの遺体の写真がソーシャルメディアに流されており、ボーンマスの施設に安置されていたことも判明したという。
それが判明してから当局が流出させた人物についての捜査を始めており、ドーセット警察は以下のようにコメントを発表しているとのこと。
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ドーセット警察
「サラ氏の遺体の写真がソーシャルメディアで共有されていることが報告されており、何者かによって流出させられたことに嫌悪感を抱いている。
明らかにサラ氏の家族にとっては難しい時期である。彼らはこの恥ずべき行為が引き起こすであろうさらなる苦痛に耐える必要はないはずだ。
我々はこの事件を調査している。写真がどのようにして撮られたのか、誰が責任を負っているのかを確かめるため、多くの機関と協力している」