3日、オーストラリア・Aリーグのシーズンを締めくくるファイナルシリーズがついに開幕した。
1回戦の第1試合にはレギュラーシーズン3位のメルボルン・ヴィクトリー、そして6位のウェリントン・フェニックスが登場。
オーストラリアでのプレーは今季限りになると言われるメルボルン・ヴィクトリーの本田圭佑にとっては、おそらく「負ければ最後」というトーナメントとなる。
チャンピオンを狙うためにはお互いに負けられない状況のなか、先制点を演出したのは本田圭佑だった。
前半終了が近づいた42分、本田がフリーキックをペナルティエリアに蹴り込むと、DFニーダーマイヤーがバックヘッドでゴールに決める!
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— Hyundai A-League (@ALeague) 2019年5月3日
さらにメルボルン・ヴィクトリーは52分に「本田にPKを譲られてからゴールラッシュ」で知られるFWコスタ・バルバルーセズが追加点を奪取。
64分に1点を返されてしまったが、71分にはFWオラ・トイヴォネンが難しいシュートを決めてリードを広げてみせた。
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ピッチ上に多くの鳥が舞うオーストラリアサッカーの名物とも言える光景が広がる中、メルボルン・ヴィクトリーは3-1でウェリントンに勝利。ファイナルシリーズ準決勝へと駒を進めることに成功した。
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なお、メルボルン・ヴィクトリーは12日にレギュラーシーズン2位のシドニーFCと対戦することが決まっている。