イタリア・セリエAのローマは、「MFダニエレ・デ・ロッシがチームを離れることになった」と公式発表した。
Quasi 18 anni fa un giovanissimo Daniele De Rossi faceva il suo debutto con l’#ASRoma contro l’Anderlecht. Con il Parma, all’Olimpico, giocherà la sua ultima partita con la nostra maglia. Sarà la fine di un’era.
— AS Roma (@OfficialASRoma) 2019年5月14日
2001年に下部組織から昇格して以来長くローマでプレーしてきたデ・ロッシ。トッティの引退後はバンディエラとしてクラブの象徴となってきた。しかし契約は今季限りで満了を迎える状況で、去就については不透明だと言われていた。
今回の発表によれば、35歳のデ・ロッシは今夏ローマを退団することを計画しており、現役は続行する予定だそうだ。
18年間で615試合に出場し63ゴールを決め、イタリア代表でも活躍。世界でも珍しい「ワン・クラブ・マン」(プロサッカー選手として1つのクラブにしか所属したことない者)としても知られてきた。
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デ・ロッシは以前からアメリカ・メジャーリーグサッカーでのキャリアを考えているとも話しており、国外に移籍する可能性が高いと伝えられている。