バイエルン・ミュンヘンは14日、元ブラジル代表DFラフィーニャが今季限りでクラブを退団することを発表した。
2011年にシャルケからバイエルンに加入したラフィーニャは、在籍した8シーズンで公式戦266試合6得点29アシストを記録している。
同日行われた記者会見では、「バイエルンでの8年間は素晴らしいものだった。特に3冠を達成した2013年はね」と振り返り、「本音はもっとプレーしたかったけど…」と苦しい胸のうちを明かすと同時に、自身のキャリアに対する誇りも口にした。
そして、「僕らは家族なんだ。毎日一緒にいて、お互いのことをよく分かってる」とチームメイトたちへの感謝を語り、最後に今季残った2つのタイトル(ブンデスリーガとDFBポカール)を獲得できることを願った。
この記者会見は、ノイアーやレヴァンドフスキらバイエルンに所属する主力選手たちも同席して聞いていた。
みな一様に神妙な面持ちであったが、あの男だけは意外な反応…。(動画の1分頃から)
Taschentücher bereithalten. 😢 @R13_official ❤#FCBayern #MiaSanMia pic.twitter.com/h11emgbxkO
— FC Bayern München (@FCBayern) 2019年5月14日
なんとリベリが泣いている!
彼自身、先日12年間在籍したバイエルンを退団することを明らかにしたが、同世代の二人は仲が良いことで知られており、リベリは親友の感傷的な言葉に人目もはばからず「男泣き」していた。
【関連記事】ティッシュの準備を…最も印象的な「サッカー選手の涙」
なお、ラフィーニャは現時点で母国ブラジルに戻るか欧州にとどまるのかはまだ決まっていないとのこと。