『voetbalbelgie』は16日、シント=トロイデンについての記事を掲載した。
今季のベルギーリーグではレギュラーシーズン7位となり、決勝ラウンド進出を逃したシント=トロイデン。
ヨーロッパリーグ出場権プレーオフでは3勝5分け1敗と決め手を欠き、森岡亮太が所属するシャルルロワの後塵を拝した。例年よりも好成績をあげたとはいえ、サポーターからは失望の声も上がっているそうだ。
その中で来季はさらに高いレベルを目指すことができるのか?今所属している選手はどうなるのか?記事では以下のように書かれている。
「鎌田大地は12ゴールを決め、そして2つのアシストを記録した。しかし22歳の日本人はアイントラハト・フランクフルトに所属しており、ブンデスリーガでのチャンスを切望している。
同郷の冨安健洋は1月に600万ユーロ(およそ7.4億円)でヴェルダー・ブレーメンへ行きそうだった。彼が来季STVVでプレーしている可能性は低いようだ。
ママドゥ・シッラ(ヘント)と関根貴大(インゴルシュタット)はローンでの所属である。
ヨアン・ボリは残るだろうか。フランス出身のコートジボワール人は1年契約を残している。アレクシ・ドゥ・サールはどうなるか?
ファンは無数の疑問を抱えている。監督のマルク・ブリスは『ウラでは非常にいい仕事が行われている。(選手が残ってくれる)可能性はあるよ。全ての要素はここにある」と語り、交渉が続いていることを明らかにした」
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STVVに現在所属している日本人は5名で、遠藤航、冨安健洋、鎌田大地、木下康介、関根貴大。そしてローンで小池裕太を鹿島アントラーズに貸し出している。
しかし鎌田大地、関根貴大、そして冨安健洋の3名についてはチームを離れる可能性が高いと考えられているようだ。