アトレティコ・マドリーからの退団を明言し、今夏移籍することになったフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン。
どこが新天地になるのか注目を集めるなか、PSGのトーマス・トゥヘル監督がこの件について触れた。
『Le Parisien』によれば、ディジョン戦前の会見でこう述べたという。
トーマス・トゥヘル(PSG監督)
「グリーズマンは世界中のどのチームでもプレーできる。
全ての監督は喜ぶだろうが、現時点で(自分たちにとって)は現実的ではない。
我々が必要としているのはある特性を持つ選手たち。それは守備的な選手だ」
どんな監督でもグリーズマンは喜ばしい存在としつつ、求めているのは守備的な選手と明かしたとのこと。
MFアドリアン・ラビオの退団もあり、ボランチの補強の必要性が叫ばれているパリ。プライオリティがあるのはアタッカーではなく、守備の選手のようだ。