規格外の男の次なる挑戦は何処になるのだろうか。

オーストラリアのメルボルン・ヴィクトリーは21日、MF本田圭佑が22日に行われるACLのグループステージ第6節、サンフレッチェ広島戦を最後に退団することを公式発表した。

昨季メキシコのパチューカに在籍した本田は、ロシアワールドカップ後にヴィクトリーと契約。

途中には平行してカンボジア代表を率いることを電撃発表し、ハムストリングの負傷で9試合を欠場するアクシデントにも見舞われたが、23試合8ゴールの成績を残した。

ただ、チームはACLでグループステージ敗退が決まり、リーグ戦も先日プレーオフでシドニーFCに敗れたことから、広島戦が今季の最終戦となっていた。

公式サイトにはトレント・ジェイコブスCEOのコメントが紹介され、「ホンダは間違いなくピッチで素晴らしい才能を持っています。しかし彼がフィールド外でクラブに及ぼした影響は、今季のわれわれの成長を助けてくれました」と謝辞を送った。

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また、本田も「オーストラリアでプレーする機会を与えてくれたことに感謝し、メルボルン・ヴィクトリーの選手であったことを誇りに思います。僕は今、次なる挑戦のために出発しますが、ここでの時間を決して忘れません」と別れの言葉を述べている。

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