規格外の男の次なる挑戦は何処になるのだろうか。
オーストラリアのメルボルン・ヴィクトリーは21日、MF本田圭佑が22日に行われるACLのグループステージ第6節、サンフレッチェ広島戦を最後に退団することを公式発表した。
Thank you and all the best, @kskgroup2017! Keisukeの新天地での成功を祈っています! https://t.co/rfNUeMcf12 #MVFC #OurVictory pic.twitter.com/akV5ikWgmj
— Melbourne Victory (@gomvfc) 2019年5月21日
昨季メキシコのパチューカに在籍した本田は、ロシアワールドカップ後にヴィクトリーと契約。
途中には平行してカンボジア代表を率いることを電撃発表し、ハムストリングの負傷で9試合を欠場するアクシデントにも見舞われたが、23試合8ゴールの成績を残した。
ただ、チームはACLでグループステージ敗退が決まり、リーグ戦も先日プレーオフでシドニーFCに敗れたことから、広島戦が今季の最終戦となっていた。
公式サイトにはトレント・ジェイコブスCEOのコメントが紹介され、「ホンダは間違いなくピッチで素晴らしい才能を持っています。しかし彼がフィールド外でクラブに及ぼした影響は、今季のわれわれの成長を助けてくれました」と謝辞を送った。
【関連記事】ビッグサプライズあり?東京五輪で日本代表の「10番」を背負うかもしれない5人
また、本田も「オーストラリアでプレーする機会を与えてくれたことに感謝し、メルボルン・ヴィクトリーの選手であったことを誇りに思います。僕は今、次なる挑戦のために出発しますが、ここでの時間を決して忘れません」と別れの言葉を述べている。
【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」