イタリア・セリエBのペルージャは、「アレッサンドロ・ネスタ監督が退任する」と公式発表した。

かつて中田英寿が所属していたことでも知られるペルージャは、今季セリエBのレギュラーシーズンで9位となっていた。

昇格プレーオフに進出できるのは本来8位までであるが、3位だったパレルモが降格処分を受けたことから繰り上げで出場権を手にしていた。

そのプレーオフ予選が18日に行われ、ペルージャは延長戦の末エラス・ヴェローナに4-1と敗北。今シーズンのスケジュールを全て終えている。

アレッサンドロ・ネスタ氏は昨年夏からペルージャの指揮を執っており、契約は来年度も残っていたのだが、昇格を逃したことによって相互合意のもとで退任することが決まったという。

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なお、後任については選手時代にネスタ氏とともにプレーしたことで知られるマッシモ・オッド氏が選ばれる可能性が高いと『Corriere dell'Umbria』が伝えている。

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