コパ・アメリカに臨む日本代表メンバーの23名が本日の午後、いよいよ発表される。

この大会の陣容に関しては長く不透明な状態にあったが、最近は東京五輪世代で臨むことがほぼ既定路線とされており、そこに何人かのA代表が入るのではないかと伝えられる。

大会中もJリーグは中断されないため五輪世代以外から呼ばれるとすれば海外からだろうか。しかし今回は、それでも呼んでほしい代表未経験のアラサー3名を選んでみた。

伊藤 翔(鹿島アントラーズ)

1988年7月24日生まれ(30歳)

鈴木優磨が離脱した鹿島を引っ張っているのが30歳になった“和製アンリ”、伊藤翔だ。

先日山東魯能から3分間で衝撃の2ゴールを記録し、鹿島をACLの決勝トーナメントへと導いた主役は、今季、リーグ戦とACLで合わせて既に9ゴール。自身のキャリアで最高のシーズンを迎えつつある。

選手としての彼はゴール以外の貢献度も高い万能型で、ポストプレーも上手く、A代表で課題となっている“大迫依存”の脱却にも寄与できる存在だ。

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ただこの1か月は膝が曲がらないほど足を痛めていたということで、コンディション的に招集は難しいかも…。