29日にアゼルバイジャンの首都バクーで行なわれたUEFAヨーロッパリーグの決勝戦は、チェルシーが4-1でアーセナルを下すという結果となった。
前半は0-0という結果で終了したが、試合は後半に大きく動きを見せる。
49分にエメルソン・パウミエリからの低いクロスから、かつてアーセナルでプレーしていたオリヴィエ・ジルーが古巣相手に「恩返し」ヘッドを叩き込む。
さらにペドロのゴール、さらにアザールのPKでリードを広げるチェルシー。スコアは3-0と大きく差がついた。
アーセナルは69分にアレックス・イウォビが1点を返すも、その直後にアザールが再びゴールを決めて突き放す。
これによってチェルシーは4-1という余裕あるスコアでアーセナルを下し、遠くアゼルバイジャンで行なわれたビッグロンドンダービーを制した。
⏰ RESULT ⏰
🔵 Chelsea are champions!!! 🎉🎉🎉#UELfinal
— UEFA Europa League (@EuropaLeague) 2019年5月29日
ヨーロッパリーグでは2012-13シーズン以来、チェルシーは7年ぶり2回目の優勝を果たすことになった。
【関連記事】補強禁止を逃れれば?チェルシーが獲得するかもしれない5名のスター
アーセナルは2000年以来の決勝進出も、タイトルを獲得することはできず。チャンピオンズリーグ出場の夢も潰えている。