『Guardian』は5日、「トッテナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンは、退団を希望していることを認めた」と報じた。
2013年にアヤックスからトッテナムにやってきたエリクセン。長い間チームの中心的な司令塔として活躍し、評価を高めてきた。そして契約は残り1年となっており、今夏のマーケットでは注目の一人となっている。
27歳になった彼は『Ekstra Bladet』に対して以下のように話し、今夏はできれば新しい挑戦に向かいたいと語ったという。
クリスティアン・エリクセン
「僕のキャリアは、新しいチャレンジをするべきタイミングに来ていると感じるよ。
トッテナムで経験できたことのすべてに、深いリスペクトの念を抱いている。そして、ここに残ることにネガティブではない。
しかし、僕は同時に言いたい。新しいなにかに挑戦したいと。
今夏何かを決断しなければならない状況になることを祈るよ。そういう計画がある。サッカーにおいてはそのような決断がいつできるか分からないものだ。それができるタイミングにある。
常に最高なのはできるだけ早く起こることだが、サッカーというのは時間が必要なものなんだ。
レアル・マドリーはステップアップになる。しかし、それはあちらが電話を手にして、トッテナムに『クリスティアンが欲しい』と伝えてからの話になるからね。
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全てはダニエル・レヴィ会長次第だし、相手が他のクラブであってもそうさ。
あるいは、僕が交渉のテーブルについて新しい契約を話し合うか。自分がタイムスケジュールを設定することはできない」